01
身近な暮らしとAIデータ
複数の言語が行き交う会話、光の加減で見え方が変わる道路、物を取って置く動作。こうした身近な場面も、AIが学ぶためのデータになります。私たちは、大規模マルチモーダルモデル、自動運転、エンボディドAIに向けて、それらを明確に記録し、正確に説明を付け、丁寧に確認する仕事を進めます。
例えば音声のプロジェクトでは、まず必要な言語、場面、録音条件を決めます。参加者が録音した後、データを整理し、内容や関連情報を付け、合意した要件に沿って確認してから、モデルの学習やテストに使います。問題があれば記録し、修正や再収録で対応するとともに、変更履歴を残します。
データ収集は、決められた要件に沿って実際の場面を記録すること。アノテーションは、説明、分類、その他の必要な情報を付けること。品質保証は、データが正確で、欠けがなく、目的に合っているかを確かめることです。データ基盤は、これらを継続して行うためのツール、機器、工程、人をつなぐ仕組みです。私たちは、その力を一つずつ築いています。
02
さまざまな専門性が活きる
信頼できるデータをつくるには、多様な専門性が必要です。言語や場面を理解する、収集を手配する、品質を確かめる、ツールを開発する、プロジェクトを調整する、日々の運営を支える。どの仕事にも異なる背景を持つ人が関わります。観察力、判断力、根気、明確なコミュニケーションも欠かせません。
一人ひとりが得意なことを活かすとともに、自分の仕事とほかの人の仕事のつながりを理解する。そうして異なる専門性を持ち寄り、プロジェクトとチームを支えたいと考えています。
03
地域の知見を世界へ
より多くの人に役立つAIには、異なる言語、文化、暮らしへの理解が必要です。多様性のあるマレーシアには、丁寧に掘り下げ、理解する価値のある経験が豊富にあります。
地域の人材が新しい技術を学び、その技術づくりにも加わってほしいと考えています。暮らしへの理解はAI開発への貢献となり、プロジェクトでの経験は、長く使える力と世界のAI産業への道につながります。事業の進展に応じて他の地域へ広げ、地域や文化を越えて協働する経験を積む計画です。
04
学び続け、成長する
立ち上げ期のチームでは、仕事の進め方もこれからつくっていきます。新卒の方は学んだことを実際の課題に活かし、経験のある方は手法の改善に力を発揮できます。一人ひとりがアイデアを出し、実務で試しながら、チームづくりに参加できます。
チームには、運転支援・自動運転、スマートホーム、エンボディドAIのプロジェクト経験を持つメンバーがいます。具体例、記録、協働、指導を通じて、その経験を共有していきます。事業が育つにつれ、実際の仕事を通じて、国際的なプロジェクトに求められる品質、文書化、納品の要件にも理解を深めていきます。
責任と成長の機会は、個人の能力、貢献、各役割に与えられる権限、事業の必要性に応じて広がります。研修も、担う責任に合わせて行います。職種ごとの育成プログラムと条件は、募集要項をご確認ください。
05
AIを活かした働き方
AI産業を支えると同時に、私たち自身の仕事にもAIを取り入れています。調査資料の確認、表計算による分析、説明資料の作成など、それぞれの作業に合うツールを選ぶことを推奨しています。目的は、課題を理解し、判断し、仲間と解決策を考えることに、より多くの時間を使うことです。
大切なのは、目標が明確であること、結果を確かめること、仕事が実際に良くなることです。すべての職種でプログラミング能力が必要なわけではありません。新しい方法を試し、学び続け、ツールの限界を理解する姿勢を重視します。手法は小さく試してから広く使い、機微情報や重要な判断では、アクセス権と守秘義務を守り、人の専門的な判断と責任を保ちます。
06
ともに成長する
- 伝え合い、ともに解決する。 専門分野、言語、背景が違えば、問題の見え方も変わります。要件と根拠を伝え、異なる意見に耳を傾け、問題を早く共有し、ともに解決策を探します。そして、自分の担当に責任を持ちます。
- 丁寧に取り組み、学びを共有する。 品質と細部を大切にします。うまくいったことも、いかなかったことも共有し、仲間やパートナーと互いに学びます。
- 好奇心を持ち、試して確かめる。 新しいツールや方法を使うときは、まず解決したい問題を明確にします。サンプルで試し、結果を確かめ、事実に合わせて方法を見直します。
これらの考え方は、チーム内だけでなく、パートナーとの協働にも共通します。ツールの体験、プロジェクトの共有、事例の検討、分野を越えた交流に、社員とパートナーがともに参加する機会をつくる計画です。実際の仕事で力を合わせることが、能力の蓄積と、長期的な連携・成長の機会につながります。
07
根ざすこと、つながること
Merantaraは、MerantiとAntaraを組み合わせた名前です。Merantiはマレーシアの熱帯樹木をモチーフに、地域に根を張り、人を育て、専門性を蓄え、長く成長していく姿を表しています。地域社会とのつながりを保つという思いも込めています。
Antaraはマレー語で「間」を意味します。この名前には、地域の人材と国際的な機会、多様な文化と技術、実世界とAIをつなぐという意味を込めています。
マレーシアに根ざし、好奇心を持ち、学び続ける会社をつくりたいと考えています。地域の知見が活き、人が実践を通じて育ち、一つひとつの丁寧な仕事が、みんなの前進につながる会社です。
募集中の職種を見る