01
地域の知見
さまざまな人に役立つAIには、異なる言語、文化、暮らしへの理解が必要です。多様性のあるマレーシアには、そのための豊かな知見があります。地域のアクセント、複数言語の混在、日々の習慣、作業の進め方の違いを、丁寧に記録することに価値があると考えています。
地域の人材が、新しい技術を学びながら、その技術づくりにも加わってほしいと考えています。身近な暮らしへの理解をAI開発に活かし、プロジェクトを通じて長く使える力を身につけ、世界のAI産業で自分の役割を見つける。マレーシアを出発点に、事業の進展に応じて他の地域へ広げ、地域や文化を越えて協働する経験を積む計画です。
02
業界で培った経験
チームには、運転支援・自動運転、スマートホーム、エンボディドAIのプロジェクト経験を持つメンバーがいます。その経験を、要件の理解、リソースの計画、品質保証、納品に活かしながら、個々の作業に合わせて手法を検証し、改善します。
地域の人材育成を大切にしています。具体例、明確な記録、協働、指導を通じて、個人の経験をほかの人も学び、使い、改善できる仕事の進め方に変えていきます。実際のプロジェクトとチームづくりに合わせて、できることを広げていきます。
03
AIを前提とした仕事づくり
私たちは、AIツール、データ、人の専門的な判断を最初から組み合わせる、AIネイティブな組織をつくっています。どの役割でも、事業を理解し、目標を明確にし、適切なツールを選び、結果を確かめ、判断と成果に責任を持つことが大切です。ツールの価値は、仕事の品質と効率が実際にどう改善したかで判断します。
調査、表計算による分析、プロジェクト調整などで、まずサンプルや小規模な試行を通じて手法を確かめ、再利用できる業務手順にまとめることを推奨しています。データへのアクセス権と守秘義務は全工程で守ります。機微情報や重要な意思決定には、適切な人の判断、確認、承認を残します。
04
ともに成長する
チームとパートナーが率直に話し合い、方法を共有し、それぞれの仕事に責任を持つことを大切にしています。根拠を伝え、異なる意見に耳を傾け、問題を早く共有して一緒に解決する。新しい考えは実践で試し、事実に応じて見直す。品質と細部に気を配り、うまくいったことも、いかなかったことも共有することで、ともに改善していきます。
ツールの体験、プロジェクトの共有、事例の検討、分野を越えた交流に、チームとパートナーが一緒に参加する機会をつくる計画です。共同プロジェクトで学び、専門性と協働の質を高めながら、各者の貢献と事業上の必要性に応じて、長期的な連携と成長の機会を広げます。
05Merantaraという名前

Merantaraは、MerantiとAntaraを組み合わせた名前です。Merantiはマレーシアの熱帯樹木をモチーフに、地域に根を張り、人材を育て、長く成長していく姿を表しています。専門性を蓄えながら、地域社会とのつながりを保つという思いも込めています。
Antaraはマレー語で「間」を意味します。私たちはそこに、地域の人材と国際的な機会、多様な文化と技術、実世界とAIをつなぐという意味を重ねています。地域に根ざし、学びを積み重ね、世界とともに成長する。これが私たちの目指す会社の姿です。